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【メッキ剝がれ対策】ダンベルのトゲが刺さらなくなる方法【アイロテック】

皆さんこんにちは、しろいとです。

「ダンベルを使っていたらトゲが刺さった!」
「ダンベルのメッキが剝がれる…」

筋トレをしていると必ずこんな悩みに直面しますよね。

私もダンベルのメッキが剝がれて、トゲが手に刺さることに悩んでいました。
これ、すごく神経質になってしまい筋トレに集中できません。

この悩みにこの記事では以下の内容をご紹介します。

  • 『たった100円で出来る、超カンタンなメッキ剝がれ対策』

実際、対策をして以降は一度もトゲが刺さっていません。
メッキもほとんど剥がれなくなりました。

この記事を読めば、メッキ剝がれを気にすることなく、筋トレに100%集中することが出来るようになりますよ!

皆さんも一緒に対策をして、快適な筋トレライフを送りませんか?

この記事はこんな方にオススメ

  • ダンベルのメッキが剝がれに悩んでいる人
  • 筋トレ中にトゲが刺さったことがある人
  • 筋トレに100%集中したい人

剥がれたメッキがトゲとして刺さる

私はアイロテックの可変式ダンベルを長いこと愛用しています。

ただ長年にわたって使用しているからか、徐々にメッキが剥がれてきました。

どのダンベルを使っていても、経年劣化は避けられない問題です。

何よりストレスなのが、剝がれたメッキが手に刺さって痛い。

剥がれたメッキがトゲになって刺さっている写真
剝がれたメッキはトゲになる

酷いときは一週間に3回もトゲとなって刺さりました。

筋トレ中はダンベルを強く握るので、小さなトゲでもすごく気になります。

流石にまともに集中できないので対策することにしました。

トゲの正体はバリではなくメッキ剝がれ

調べてみると、「金属のバリが残っているのでは?」との意見もチラホラ見ました。

最初は金属のバリが残っていた可能性を疑いました。
しかし私の場合、購入してから2年以上経過してから深刻化した問題なので、間違いなくメッキ剝がれです。

皆さんのダンベルが購入してから少なくとも半年以上経っているのならば、バリではなく剥がれたメッキです。

もし購入直後で金属のバリが残っていた場合は、やすりで擦って落としてしまえばOKです。

ダンベルのメッキが剝がれる原因

メッキ剝がれの9割以上はシャフト(=バーの部分)のフチから生じています。

プレート着脱の際にシャフトが、プレートやカラー(=留め具)と擦れたことで剥がれています。

シャフトのフチのメッキが剝がれている写真
メッキ剝がれの9割ココ

どれだけ丁寧に扱い、保管していても、必ずメッキは剝がれます。

ただ原因さえ分かってしまえば、対策することは容易なので安心してください!

メッキ剥がれの対策と効果

結論からお伝えすると、『エポキシ接着剤でコーティングをする』です。
しかもダイソーで購入できるので100円で対策ができます。

ダイソーのエポキシ接着剤

たったこれだけ?と思うかもしれませんが、効果は絶大です。

全くと言っていいほどメッキ剝がれがなくなりました。

トゲを気にする必要がなくなったので、筋トレに集中できてとても快適です。

とても簡単に対策できるので、騙されたと思ってやってみてください。

具体的なやり方を解説

ここからは具体的なコーティングの手順を解説していきます。

可変式ダンベルのシャフトを想定していますが、基本的には塗るだけなので他の箇所でも応用可能です。

準備するもの

  • エポキシ接着剤(100均のもので可)
  • 不要な紙
  • ダンベルのシャフト
  • ダンベルのカラー
  • (固定用のプレート)
  • (ヘラ)←ダイソー接着剤には付属している
  • (ドライヤー)

手順①シャフトを立てて固定する

まずは作業しやすいようにシャフトを固定します。

私はダンベルのプレートを重ねた所に差し込んで固定しました。

プレートの穴でシャフトを固定している写真
プレートの穴で固定する

手順②エポキシ接着剤を紙に出して混ぜる

私はダイソーのクリアエポキシ接着剤を使用しました。

このAとBの接着剤を同じ量、新聞紙に出して混ぜていきます。
同じ量といっても目分量で大丈夫です。

ただし、混ぜムラがあると硬化の効果が半減するので最低1分は混ぜましょう。

混ぜたらドライヤーで温めて気泡をつぶします。
透明になってきたらOKです。

手順③塗り広げていく

エポキシ接着剤をシャフトのフチ部分に塗っていきます。

ダイソーの品にはヘラが付属していたのでそのまま使用しました。

シャフトの上面にエポキシ接着剤を塗っている写真
上面に塗る
上面だけでなくフチにも塗る写真
    フチにも塗る

面の部分とフチの部分を両方塗っていきます。

均一になるように延ばしていきましょう。

手順④硬化が始まるまで放置

塗り終えたら硬化が始まるまで一旦待ちます。

接着剤によって時間が違うので、よく読んで確かめてください。
例えば10分硬化タイプの場合は、10分経つと硬化が始まります。

私の場合は、ドライヤーで約10分加温しました。

手順⑤カラーをはめて余分な接着剤を取る

硬化が始まったら一度カラーをはめます。
そしてすぐに外します。

塗った部分にカラーをはめる写真
塗った部分にはめる

するとカラーに余計な接着剤が付いてくるので、それをティッシュ等で拭きとりましょう。

手順⑥最終確認をする

完全に硬化する前に、もう一度カラーをはめましょう。

問題なく入るかを確認してください。

入りにくい場合は、少し無理にでも入れてください。
硬化しきる前なので間に合います。

完全に硬化してからだと、ガッチガチになり手遅れになります。

とはいえ、完全硬化までは24時間くらい余裕があるので、焦らなくても大丈夫です。

確認を終えたら放置して終了です!

反対側も同様に行う

ある程度固まったら、シャフトをひっくり返して同様に塗っていきましょう。

どちらもコーティングできたら完成です!

お疲れ様でした!

まとめ:メッキ剥がれを対策して快適に

この記事ではダンベルのメッキが剝がれ対策についてご紹介しました。

この記事のポイントは以下の3つです。

  • 剝がれたメッキはトゲになって刺さるため対策が必須
  • メッキ剝がれの9割はシャフトのフチから生じている
  • エポキシ接着剤でコーティングすれば、簡単に対策できる

メッキが刺さると非常にストレスなので、絶対に対策した方が良いです。

エポキシ接着剤を使うときは、最大限効果を発揮するためにムラなく混ぜるのがとても重要です。

皆さんもダンベルのシャフトをコーティングして、メッキ剝がれと無縁の筋トレライフを楽しみませんか?

本日もお読みいただきありがとうございました。