節約

【節約家必見】飲み物を買うのは大損している理由と節約方法

皆さんこんにちは、しろいとです。
今回は飲み物を買うのは大損している理由について書いていきます。

節約家たるもの、無駄な出費は避けたいです。
個人的に飲み物代への出費は、最も非効率的でもったいない出費だと思っています。

でも節約って面倒くさいですよね。

ただ、飲み物代の節約は実践のハードルが圧倒的に低いです。

そして飲み物代の節約は明日から即座に実践できます。

節約効果も非常に高いので、特に節約初心者の方にはオススメです。

それでは見ていきましょう。

この記事はこんな人におすすめ

  • 飲み物代を抑えたい人
  • 節約を始めたい人
  • 家計を楽にしたい人

飲み物を買うのは大損している理由

原価が非常に低い

飲み物はかなり単価が高く設定されます
原価が非常に低く、儲けやすいのです。

例えば、コンビニで500mLのジュースを買った時の値段の内訳は以下になります。

プラスチック容器代20円
メーカーの人件費物流費41円
コンビニ流通マージン47円
消費税15円
原材料費27円
合計150円

原材料費の高いジュースでさえ、原価は2割ほどしかありません。

日常的に飲む水やお茶になると、さらに原価率は下がります。

飲み物に高いお金を払うことは非常にもったいないです。

労力や時間すら買えていない

原価の話をすると、「その手間に金を払っているんだから、割高になるのは当たり前だ」と思うかもしれません。

果たして本当にそうでしょうか?

これが自炊ならば、献立決め、買い出し、料理、洗い物といった膨大な手間が発生しつつ、美味しく作れる保証もなく、安く済むかも腕次第です。

明らかにリターンが見合っていないですよね。

しかし、飲み物は違います断じて違います

誰でも・簡単に・おいしく作ることができます。

大抵は既製品を入れてしまえば完成なので、節約初心者こそ大歓迎です。

腕も必要ありませんし、作る手間もほとんどかかりません。

それどころか、わざわざコンビニやスーパーに足を運ぶ必要がなくなります。
ペットボトルのごみを捨てる必要もなくなります。

時間でさえもむしろ得をしていると言っても過言ではありませんか?

お金も時間も手に入る、魔法のような節約なんですよ。

飲み物代の節約方法

浄水器を導入する

基本的に水分補給を水でする方は、浄水器を導入するだけで蛇口から直接飲めるようになります。

近年の浄水器は性能も上がってますし、十分美味しく飲むことができます。

特に蛇口直結型の浄水器がオススメです。

初期費用も安く、一人で取り付けが可能です。
サイズもコンパクトなものが多く、思い立ったタイミングで気軽に導入できます。

取り付けてしまえば、水道ひねって出てくるのが美味しい水に生まれ変わります。

メンテナンスも半年に1回程度カートリッジを交換するだけです。

わざわざ飲み物をスーパーで買うよりも、ネット注文して受け取り開封するよりも、遥かに楽ですよ。

飲料のストックも気にしなくて良くなります。

水道水を直接飲む

ハッキリ言って、これが最大級の節約になります。

2024年12月現在、東京都の水道水の値段は1リットル当たり約0.24円でした。

同じくAmazonの天然水が2リットル×9本のまとめ買いで一本あたり124円でした。

124円あれば、水道水は258本分(124÷0.24=516L)の水を使うことができます。

値段258倍ですよ!?25800%の値上げと同じですよ!??

卵が10個入り1パック、1円の大バーゲンセールを常に開催してるような破格のお値段なんですよ水道水って。

めちゃめちゃにオトクなんですよ。

水道水の安全性

それに、水道水は直接飲んでも問題ありません。

水道法によって、51項目もの水質基準の検査が国から義務付けられています。

ちなみに市販のボトル水の審査項目は、殺菌除菌を行わないものは15項目、殺菌除菌を行うものは44項目の基準が設けられています。

審査項目だけで言えば、水道水は市販の水よりも安全性が保障されています。

世界196ヵ国のうち、水道水が安全に飲めるのはたった12ヵ国しかありません。

日本はそのうちの一つで、世界でも有数の水道水が安全に飲める国です。

この特権を利用しないなんて非常にもったいないです。

確かに味はやや劣ると感じるかもしれませんが、それはミネラルウォーターの味に慣れているからです。

一か月もしないうちに一切気にならなくなります。

水道水は塩素があって危険!美味しくない!と思うのは、それだけ社会のマーケティングが優秀な証拠です。

試す価値は大いにあります。お水99%オフの大バーゲンに参加しませんか?

パックや希釈品を活用して自分で作る

お茶はパックを使う

水以外も簡単に自作することができます。

お茶はパックを使えば、2Lを10円で作ることができます。

ペットボトルで買うと、2Lで150~200円近くしますよね。

1回100円以上の節約って積み重なると意外と大きいです。

日常的に飲む方は、特にその節約効果を実感しやすいと思います。

ジュースは希釈用を買う

ジュースも希釈すれば節約できます。

Amazonでカルピスの5倍希釈が1Lで700円でした。
500mLあたり70円で飲むことができます。

お茶ほどの大幅な節約にはなりませんが、外で買うのと比べると半額くらいになります。

トクホ系飲料は機能成分を直接買う

トクホや機能性表示食品のような替えの効かない飲料もあると思います。

実際に私は、ダイエット中にウィルキンソン・エキストラを愛用していました。

これは「脂肪や糖の吸収を抑える」機能性表示食品でして、早く痩せたい私には欠かせないものでした。

しかし、よく調べてみると、関与成分の”難消化性デキストリン”ってやつが脂肪と糖の吸収を抑えてくれるらしいと発見しました。
これが5g入っていることで効果が発揮されると。

ってことは、難消化性デキストリンを直接買って、飲み物に混ぜれば同じじゃない?って気づいてしまったんです。

Amazonで探してみると、500gが1000円で売られてました。

どの飲料も5g配合されてるので、10円でトクホ系飲料を自作できます。

そして何より、味がないので何にでも使えるのが非常に便利です。

最近はプロテインに混ぜて、自作のトクホプロテインを作って飲んでいます。

水筒を必ず持参する

私は出掛ける時には水筒を持参するようにしています。

お茶を作って持っていきます。

既に自作したお茶があれば、それをそのまま入れてしまいます。

なければ、前日の夜に、容器に水とパックを入れて放置するだけです。
翌日には完成しており、氷をいれて持っていくだけなので何の負担にもなってません。

わざわざコンビニに寄り道する必要もなくなったのも大きいです。

誘惑される場所に近づかないことで、二次的な節約効果も生まれます。

節約を継続するコツ

サボっても良いとのマインド

いくら簡単と言えど、何にもしたくないほど面倒くさい時は誰しもあります。
私も同じです。

それで良いんです。
”しなかった”ということは、”やろうとしてた”証拠なんです。

それだけで十分偉いので自分を褒めてあげましょう。

何度サボってもまた再開すれば良いんです。

それに、節約は1回やっただけでも効果があります

無理に継続しようとしなくても、単発で意味があります。

どうしても面倒になったら、外で買っちゃえのマインドでOK!

ご褒美は買っても良いと決める

どうしてもジュースが飲みたい!みたいな時ってあると思います。

希釈品じゃ我慢できないことや、モノによっては希釈品がないこともあります。

それらが一生飲めないのは大きな苦痛を伴います。

節約のために人生が楽しくなくなってしまったら本末転倒ですよね。

それに節約のために欲求を抑圧してしまうと、間違いなくいつか爆発します。

結果、節約がイヤになり、続かなくなるのが一番もったいないです

あらかじめ節約をしない日や、好きにジュースを買っていい日を設けておくと良い息抜きになってオススメです。

その日のために、節約を頑張ろうとのモチベーションにもなります。

節約以前に、人生を楽しむこともすごく大切です。

まとめ:程よい距離感で節約を続けよう

飲み物代の節約術は、身につけば一生モノです。

簡単で取り組みやすいので、思い立った時に実践するだけでも十分です。

塵も積もれば山となる。一緒に頑張りましょう!